して当然だ。

読んでも何もしませんし何も起こりません。

強い人間は攻撃しない

これ観ました。

相棒-劇場版III- 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ

 普段は映画もドラマも観ないし小説も読まないのであらすじを説明する的なことは苦手なので公式ページのストーリー読んでください

ストーリー|相棒-劇場版III- 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ

 

私が書きたい点は

 大切な人を守るために武器を持ち、時に相手を攻撃することは許されるのか

という点。

今回は「国防」をテーマに事件が起こっていたりもしたのでスケールは大きく

「"平和ボケ"という重い病」

「"国防"という流行り病」

とで対立しました。

「攻撃されたら、どうやって大切な人を守るんですか。

 友人だと思っている国は、私達のことなんて守ってくれませんよ」

らしいことを語っていましたが。

(この友人ってアメ○カ様のことですよね勿論)

 

水谷豊演じる杉下右京成宮寛貴演じる甲斐亨が悩ましく語っていました。

大切な人を攻撃から守ろうというとき、こちらもやり返してしまうと相手も攻撃を更に仕掛けてくる。それは水掛け論のように終わりのない戦いが続く。どこかに、このような矛盾が生じない方法はないでしょうか。

どちらか一方が攻撃を仕掛けてきたら、やり返さずに守り続けることは難しい。

とはいえ、仕返しばかりしていたら相手も逆上して攻撃に終わりがなくなる。

怒りを新たに量産させることで得られるものは何もない。

強いて云えば虚しさくらいか。

だから、日本の法律でも復讐は許していない。

 

観ているうちに人々の日常ではじゃあどうしたらいいのかな~って考えていた

 

結局、私が出した結論は

強くなること

だった。

国防なんて大それたスケールでは何も語れない、政治家が抱えている大人の事情なんて私は知らない。個人が国レベルで強くなれたらそんな天地がひっくり返ることはないと思ってる。

 

それでも少なくとも個人間では、やられたってやり返してはいけない。

それは武器を持たなければならない、弱い人間のすることだ。

 

私が今まで見てきた「弱い奴」。

いじめっ子とか。

攻撃してるうちはされないし、あいつらやり返さない子を選ぶから。

いじめられる度に、「あぁなんて弱くて可哀想な子だろう」と心の中で憐れんでいた。そんな私の態度が、彼らは余計に気に障ったようだが。

私は

「やり返さない」ことが最高に強い武器であり、最も効果的な仕返しだ

ということを知っている。

これね、恋人と別れるときでもそう。次書きます。

 

強いことは優しいこと

といいますね。逆もよくいいます。

優しくあるということは、相手を敵視しない。

敵視されない=攻撃側からしたら、相手にしてもらえないのと一緒。

強くなきゃできないよ。ビビってたら逃げたり武器を持ったりしないといけない。

 

無敵ってのは敵がいないこと。全ての敵に勝つことじゃないから。

 

武器なんて持つ前に、てめーの心身を鍛えろよって話。

 

相棒を観て、そんなこと考えてました。